Le Trio Camara / ル・トリオ・カマラ

フレンチ・ブラジリアンの最高峰「レ・マスク」のバックで演奏していたジャズ・ボッサ・トリオ「ル・トリオ・カマラ」。ピエール・バルーのレーベル、SARAVHAに残されたトリオ・カマラ唯一のアルバムにして、ヨーロピアン・ジャズ・ボッサの大傑作。

「文化だけではなく人の往来も激しかったフランスでトリオ・カマラの世界観は花開くことになるのだが、彼らに目をつけ、リーダー作を自らプロデュースしたレーベル「サラヴァ」からリリースした人物がピエール・バルーだ。元来ブラジル音楽のファンであったバルーが彼らの作品をリリースすることは自然であり必然であった。カバー曲としてはお馴染みの「ビリンバウ」「ウッパ・ネギーニョ」「ノア・ノア」等聴き慣れたナンバーが集められてはいるが、そこで展開される演奏がどれも美しくストレンジな響きを持っている。」～ライナーより抜粋

帯より